『インサイド・ヘッド2』が興行収入大ヒットで話題に

ピクサーの映画のほとんどがDisney+で公開されて から数年経った後(そして議論もなかったわけではないが)、ピクサーは 『インサイド・ヘッド2』 で劇場に戻ってきた。続編の大きな魅力は、ライリーが思春期へと成長する中で生まれた3つの新しい感情 であり、それを見た多くの観客が喜びに飛び跳ねている。
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ハリウッド・レポーターによると、 『インサイド・ヘッド2』は公開週末に2億9500万ドルという当初の予想を大きく上回った。国内公開の1億5500万ドルは、3日間の週末としてはアニメ映画史上2番目に大きな公開となり、海外公開の1億4000万ドルも、これらの市場では同様に歴史的な記録だ(『アナと雪の女王2』の1億3540万ドルを上回る)。全体としては、『スーパーマリオブラザーズ』を抜いてアニメ映画全体で最大の公開となり、ほぼ1年前の『バービー』以来最大の劇場興行収入となった。
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オリジナルの『インサイド・ヘッド』は8億5,880万ドルの収益を上げ、 2015年以来かなり高い評価を得ている。その評判と、これがピクサーにとって数年ぶりの正式な続編であることから、『インサイド・ヘッド2』は口コミの強さと、7月上旬の『怪盗グルーの月泥棒4』まで劇場で上映される子供向けのもの以外にはないことに後押しされ、大きな飛躍を遂げるだろう。いずれにせよ、今週と先週公開された『バッドボーイズ4 ライド・オア・ダイ』(今週末の収益は3,300万ドルで、現在総額2億2,000万ドル)は、2024年全体で初めて米国興行収入を牽引した。さらに興味深いのは『 猿の惑星: キングダム』だ。劇場でほぼ1か月間公開されており、収益を上げ続けている。今週末、同作は米国興行収入で3位となり、現在1億5,780万ドル、全世界で3億7,450万ドルとなっている。理由はともかく、この映画はなかなか好評を博しており、20世紀スタジオがこの映画を劇場でどのくらい公開し続け、その後公開中止にするかは運次第だ。
今から前述の『怪盗グルーの月泥棒』までの2週間の劇場公開大作には、『バイクライダーズ』、『カインド・オブ・カインドネス』、そして6月21日公開の『エクソシズム』がある。1週間後の28日には、パラマウントとワーナー・ブラザースがホラーの前編 『クワイエット・プレイス 1日目』とケビン・コスナーの西部劇大作『 ホライゾン1』を 公開する 。
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