JDB-オプション
この章では、jdbコマンドで引数として送信されるJDBで使用可能な重要なオプションについて説明します。
オプション
次の表に、JDBで受け入れられるオプションのリストを示します。
| 名前 | 説明 | 
|---|---|
| -助けて | ヘルプメッセージを表示し、関連するオプションを一覧表示します。 | 
| -ソースパス | パスが指定されていない場合は、ソースファイルに指定されたパスを使用し、デフォルトのパス「。」、つまり現在のディレクトリを使用します。 | 
| -添付 | 実行中のVMアドレスを指定して、実行中のVMにデバッガーを接続します。 | 
| -聴く | 実行中のVMが標準コネクタを使用して接続するのを待ちます。 | 
| -聞く | 実行中のVMが任意のアドレスを使用して接続するのを待ちます。 | 
| -起動 | 起動ジョブの直後にデバッグされたアプリケーションを起動します。 | 
| -listconnectors | このVMで使用可能なコネクタを一覧表示します。 | 
| -接続する | リストされた引数値を持つ名前付きコネクターを使用して、ターゲットVMに接続します。 | 
| -dbgtrace | jdbをデバッグするための情報を出力します。 | 
| -tclient | Java Hotspot VM(クライアント)でアプリケーションを実行します。 | 
| -tserver | Java Hotspot VM(サーバー)でアプリケーションを実行します。 | 
| -Joption | JDBの実行に使用されるJava仮想マシンにオプションを渡します。 | 
コマンドでのオプションの使用
次のコマンドは、上記のオプションのいくつかを使用する方法を示しています。
-助けて
次のコマンドは、JDBの使用に関する-helpを取得します。
\>jdb -help-添付
次のコマンドは、指定されたVM(ポート番号:1099)にデバッガーを接続します。
\> jdb -attach 1099-聴く
次のコマンドは、現在のVMで実行されているJDBプロセスを標準コネクタ(8008のVM)を使用して待機させます。
\>jdb -listen 8088-聞く
次のコマンドは、現在のVMで実行されているJDBプロセスを任意のコネクタ(現在実行中のポートのVM)を使用して待機させます。
\>jdb –listenany-tclient
次のコマンドは、JavaHotspot(™)VM(クライアント)でアプリケーションを実行します。
\>jdb –tclient-tserver
次のコマンドは、JavaHotspot(™)VM(サーバー)でアプリケーションを実行します。
\>jdb -tserver