RADIUS-例
RADIUSリクエストの例
RadiusRequestの例を見てみましょう。
192.168.1.16のNASは、パスワード「arctangent」でポート3にログインしているNemoという名前のユーザーのRADIUSサーバーにAccess-RequestUDPパケットを送信します。
Request Authenticatorは、NASによって生成された16オクテットの乱数です。
ユーザーパスワードは、最後にnullが埋め込まれた16オクテットであり、D5(Shared Secret | Request Authenticator)とXORされます。
01 00 00 38 0f 40 3f 94 73 97 80 57 bd 83 d5 cb 98 f4 22 7a 01 06 6e 65 6d 6f 02 12 0d be 70 8d 93 d4 13 ce 31 96 e4 3f 78 2a 0a ee 04 06 c0 a8 01 10 05 06 00 00 00 03
1コード=アクセスリクエスト(1)
1識別子= 0
2長さ= 56
16オーセンティケーターのリクエスト
属性リスト
6ユーザー名= "Nemo"
18ユーザーパスワード
6NAS-IPアドレス= 192.168.1.16
6NASポート= 3
半径応答の例
応答パケットの例を次に示します。
RADIUSサーバーはNemoを認証し、Access-Accept UDPパケットをNASに送信して、ホスト192.168.1.3にNemoをtelnetで送信するように指示します。
Response Authenticatorは、コード(2)、id(0)、Length(38)、上記のRequest Authenticator、この応答の属性、および共有シークレットの16オクテットのMD5チェックサムです。
02 00 00 26 86 fe 22 0e 76 24 ba 2a 10 05 f6 bf 9b 55 e0 b2 06 06 00 00 00 01 0f 06 00 00 00 00 0e 06 c0 a8 01 03
1コード=アクセス-承認(2)
1識別子= 0(Access-Requestと同じ)
2長さ= 38
16応答オーセンティケーター
属性リスト:
6サービスタイプ(6)=ログイン(1)
6ログインサービス(15)= Telnet(0)
6ログイン-IP-ホスト(14)= 192.168.1.3