SAP Ariba-SAPERPトランスポート
AribaProcurementソリューションをSAPERPシステムと統合するには、ERPトランスポートを調達ソリューションにダウンロードする必要があります。トランスポートをインポートするときは、インポートキューに追加するときにターゲットクライアントを定義する必要があります。SAPシステムの移送管理システムは、SAP管理者によってインストールおよび構成されます。
トランスポートをインストールする手順は「Readme.txt」ファイルに記載されており、このファイルはconnect.ariba.comからダウンロードしたZIPファイルに含まれています。リアルタイム統合トランスポートをインポートすることもできます。ただし、調達ソリューションでリアルタイムシステムを使用するようにSAPERPシステムを構成する必要があります。
ターゲットクライアントを指定するには、SAPトランスポート管理システムのTコード:STMSを使用する必要があります。
システムとして追加するSAPシステムにクライアント000でログオンし、トランザクションコード→STMSを入力します。システムが追加されていない場合、TMSは構成ファイルDOMAIN.CFGを確認し、作成するように求めます。→[提案を選択して保存]をクリックします。システムは最初は「待機中」の状態のままになります。
タスクを完了するには→ドメインコントローラシステムにログイン→トランザクションSTMS→概要→システムに移動します。これで、新しいシステムが利用可能になったことを確認できます。SAPシステム→承認に移動します。