SAPPM-クロスアプリケーションタイムシート
クロスアプリケーションタイムシート(CATS)コンポーネントは、プラントメンテナンスで時間とタスクを記録するために使用されるツールです。従業員は自分のデータを記録できるため、管理作業負荷が軽減されます。
CATSはクロスアプリケーションコンポーネントであり、次の表に示すように、少なくとも1つのコンポーネントを実装する必要があります。コンポーネントに個別に、または組み合わせてデータを提供できます。
必要な機能 | 必要なコンポーネントまたはソリューション |
---|---|
従業員の出勤と欠勤の分散記録 | 時間管理(PT) |
従業員の報酬情報の分散記録 | 給与(PY) |
内部活動の配分と統計キー数値の入力 | 制御(CO) |
確認 |
プラントメンテナンス(PM) プロジェクトシステム(PS) カスタマーサービス(CS) |
外部サービスの記録 | 外部サービス管理(PT-IN-ES) |
活動レポートによる旅費の記録 | 旅行管理(FI-TV) |
承認手続き
リリースされた時間のタイムシート承認を実行し、拒否された時間の通知を発行するには、SAPBusinessワークフローを使用できます。
クロスアプリケーションコンポーネント→タイムシート→すべてのユーザインタフェースの設定→時間記録→ワークフローの承認レポートのバリアントの決定にナビゲートします。
データを承認したくない場合は、データを入力した従業員または他の人の拒否理由を入力できます。
拒否理由は、クロスアプリケーションコンポーネント→タイムシート→すべてのユーザーインターフェイスの設定→時間記録→拒否理由の定義で定義できます。