XPath-軸
ロケーションパスは絶対パスまたは相対パスを使用してノードのロケーションを定義するため、軸は次のような関係によって要素を識別するために使用されます。 parent, child, sibling, 軸は、要素が要素に対して配置されている軸を参照するため、そのように名前が付けられています。
以下は、さまざまな軸の値のリストです。
S.No. | 軸と説明 |
---|---|
1 | ancestor ルートノードまでの親を含む、現在のノードの祖先を表します。 |
2 | ancestor-or-self 現在のノードとその祖先を表します。 |
3 | attribute 現在のノードの属性を表します。 |
4 | child 現在のノードの子を表します。 |
5 | descendant 現在のノードの子孫を表します。子孫には、ノードの子からリーフノードまでが含まれます(子はこれ以上ありません)。 |
6 | descendant-or-self 現在のノードとその子孫を表します。 |
7 | following 現在のノードの後に続くすべてのノードを表します。 |
8 | following-sibling コンテキストノードの次の兄弟を表します。兄弟は現在のノードと同じレベルにあり、その親を共有します。 |
9 | namespace 現在のノードの名前空間を表します。 |
10 | parent 現在のノードの親を表します。 |
11 | preceding 現在のノードの前(つまり、開始タグの前)にあるすべてのノードを表します。 |
12 | self 現在のノードを表します。 |
以下は、軸の使用に関するいくつかの例です。
firstname −学生ノードに関連する名を選択します。
<p><xsl:value-of select = "firstname"/></p>
<xsl:value-of select = "/class/student/preceding-sibling::comment()"/>
例
この例では、サンプルXMLドキュメントを作成しました students.xml およびそのスタイルシートドキュメント students.xsl XPath式を使用します。
以下は、使用されるサンプルXMLです。
student.xml
<?xml version = "1.0"?>
<?xml-stylesheet type = "text/xsl" href = "students.xsl"?>
<class>
<!-- Comment: This is a list of student -->
<student rollno = "393">
<firstname>Dinkar</firstname>
<lastname>Kad</lastname>
<nickname>Dinkar</nickname>
<marks>85</marks>
</student>
<student rollno = "493">
<firstname>Vaneet</firstname>
<lastname>Gupta</lastname>
<nickname>Vinni</nickname>
<marks>95</marks>
</student>
<student rollno = "593">
<firstname>Jasvir</firstname>
<lastname>Singh</lastname>
<nickname>Jazz</nickname>
<marks>90</marks>
</student>
</class>
student.xsl
<?xml version = "1.0" encoding = "UTF-8"?>
<xsl:stylesheet version = "1.0"
xmlns:xsl = "http://www.w3.org/1999/XSL/Transform">
<xsl:template match = "/" >
<html>
<body>
<xsl:value-of select = "/class/student/preceding-sibling::comment()"/>
<br/>
<xsl:text>First Student: </xsl:text>
<xsl:value-of select = "/class/student/child::firstname" />
</body>
</html>
</xsl:template>
</xsl:stylesheet>