XSD-文字列

文字列データ型は、XMLドキュメントの文字を表すために使用されます。

<xs:string>データ型

<xs:string>データ型は、文字、改行、キャリッジリターン、およびタブ文字を使用できます。XMLプロセッサは、コンテンツ内の改行、改行、およびタブ文字をスペースに置き換えず、そのまま保持します。たとえば、表示中は複数のスペースまたはタブが保持されます。

<xs:string>の例

xsdでの要素宣言−

<xs:element name = "name" type = "xs:string"/>

xmlでの要素の使用-

<name>Dinkar</name>
<name>Dinkar    Kad</name>

<xs:token>データ型

<xs:token>データ型は<string>データ型から派生し、文字、改行、キャリッジリターン、およびタブ文字を使用できます。XMLプロセッサは、改行、タブ、キャリッジリターン、先頭と末尾のスペース、および複数のスペースを削除します。

<xs:token>例

xsdでの要素宣言−

<xs:element name = "name" type = "xs:token"/>

xmlでの要素の使用-

<name>Dinkar</name>
<name>Dinkar    Kad</name>

文字列データ型

以下は、<string>データ型から派生した一般的に使用されるデータ型のリストです。

S.No. 名前と説明
1

ID

XMLでID属性を表し、スキーマ属性で使用されます。

2

IDREF

XMLでIDREF属性を表し、スキーマ属性で使用されます。

3

language

有効な言語IDを表します

4

Name

有効なXML名を表します

5

NMTOKEN

XMLでNMTOKEN属性を表し、スキーマ属性で使用されます。

6

normalizedString

改行、キャリッジリターン、またはタブを含まない文字列を表します。

7

string

改行、キャリッジリターン、またはタブを含めることができる文字列を表します。

8

token

改行、キャリッジリターン、タブ、先頭または末尾のスペース、または複数のスペースを含まない文字列を表します

制限

文字列データ型では、次の種類の制限を使用できます-

  • enumeration
  • length
  • maxLength
  • minLength
  • pattern
  • whiteSpace