Cognos-パッケージ
この章では、COGNOSを使用してパッケージを作成する方法について説明します。
パッケージを作成する方法は?
IBM Cognosでは、SAPBWまたはパワーキューブデータソースのパッケージを作成できます。次のスクリーンショットに示すように、パッケージはパブリックフォルダーまたはマイフォルダーで利用できます。
パッケージがデプロイされると、デフォルトの構成がパッケージに適用されます。さまざまな設定を使用するようにパッケージを構成することも、既存のパッケージの設定を変更することもできます。
パッケージを構成するには、管理者権限が必要です。
次のスクリーンショットに示すように、パブリックフォルダーでパッケージを見つけ、[アクション]タブの下の[その他]ボタンをクリックします。
[パッケージ構成の変更]をクリックし、[分析の選択]をクリックします。新しい分析が作成されるときにこのパッケージに使用されるデフォルトの分析を選択します。[OK]をクリックし、必要に応じてパッケージ設定を変更して、[完了]をクリックします。
新しいパッケージの作成
[パッケージ]タブの[パブリック]フォルダーで、IBMCognos接続を使用して新しいパッケージを作成することもできます。
パッケージで使用するデータソースを選択し、[OK]をクリックします。
IBMCognosでのレポートのスケジュール
ビジネス要件に応じて、IBMCognosでレポートをスケジュールすることもできます。レポートをスケジュールすると、更新時間を節約できます。頻度、タイムゾーン、開始日と終了日など、さまざまなスケジュールプロパティを定義できます。
レポートをスケジュールするには、次のスクリーンショットに示すように、レポートを選択して[その他]ボタンに移動します。
新しいスケジュールを追加するオプションがあります。次のスクリーンショットに示すように、[新しいスケジュール]ボタンを選択します。
[スケジュール]タブで次のオプションを選択できます-
- Frequency
- 開始と終了
- Priority
- 毎日の頻度など
スケジュールプロパティを定義したら、下部にある[OK]ボタンをクリックして保存できます。スケジュールオプションを無効にすると、スケジュールを非アクティブにすることができますが、スケジュールはレポート用に保存されます。このオプションはいつでも削除して、スケジュールを再度有効にすることができます。
既存のスケジュールを編集するには、レポートを選択して[その他]に移動します。既存のスケジュールを変更したり、スケジュールを完全に削除したりできます。