CrystalReports-クエリ
SAP BExおよびUniverseデータソース接続を使用すると、CrystalReportsでクエリを作成および設計できます。
クエリを作成する
Universeでクエリを作成するには、OLAPとリレーショナルデータソースの両方を選択できます。
クエリデザインの最初のステップは、クエリに追加するオブジェクトを定義することです。並べ替えとクエリフィルターを適用して、クエリを絞り込むこともできます。クエリパネルは複数のペインに分割されています-
ユニバースペイン
これには、ユニバース内のすべてのオブジェクトのツリー構造が含まれています。[すべて展開]オプションを使用すると、ユニバース内のすべてのオブジェクトを表示できます。
クエリパネルで新しいオブジェクトを追加したり、既存のオブジェクトを編集したりすることはできません。
結果オブジェクトペイン
この領域では、クエリに必要なオブジェクトを追加します。
クエリフィルターペイン
これは、レポート内のオブジェクトの値をフィルタリングするために使用されます。事前定義されたフィルターを使用することも、オブジェクトを追加してカスタムフィルターを作成することもできます。
SAP BExクエリには、1つ以上の階層を含めることができ、レポートを実行するためのオブジェクトを事前定義できます。
SAP HANAクエリには、SAP HANAモデリングビュー(分析ビュー、計算ビュー)からのデータが含まれます。HANAデータベースに接続し、データベース内でスキーマ→テーブルを使用するには、既存のリレーショナル接続またはOLAP接続を使用できます。リレーショナル接続はIDTツールで作成できます。
OLAP接続は、CMCおよび情報デザインツールで作成できます。HANA多次元ビューは、OLAP接続を使用してCrystalReportsに接続できます。
[次へ]をクリック→HANAリポジトリ内のすべてのモデリングビューのリストが表示されます→モデリングビューを選択→[完了]
ビューのオブジェクトをクエリパネルで開き、レポートに追加するために使用できます。
クエリの編集
クエリを使用してCrystalReportを作成したら、オブジェクトに変更を加えるには、データソースの編集オプションに移動する必要があります。このオプションをクリックすると、[クエリの編集]パネルが開き、オブジェクトの追加/削除、フィルターの適用などを行うことができます。
次の図に示すように、[データ]→[データソースの編集]に移動して、既存のクエリを編集することもできます。
変更が完了したら、[完了]をクリックすると、すべての変更がCrystalReportのデータに適用されます。