HANA接続のBW
SAP HANAを搭載したBWを使用すると、HANAインメモリデータベース機能を使用して、分析レポートとデータ読み込みで優れたパフォーマンスを実現できます。SAP HANAで実行されるすべてのBW機能は、データ処理を高速化するためのインメモリデータベースと計算エンジンの恩恵を受けています。
HANAでBWプロジェクトを作成するには、SAP HANAStudioを使用できます。Windows→OpenPerspective→Otherに移動します。
次のスクリーンショットに示すように、[BWモデリング]→[OK]をクリックします。
次に、[ファイル]→[新規]→[プロジェクト]に移動します。
次のウィンドウで、SAP接続を選択します。既存の接続を選択するか、接続を手動で定義して新しい接続を追加できます。システム接続はSAPログオンで維持されます。[OK]をクリックします。
次の画面で、次のスクリーンショットに示すように、クライアント、ユーザー名、およびパスワードを入力します。[次へ]をクリックします。
次に、プロジェクト名を入力して、[完了]をクリックします。
新しいルートプロジェクトフォルダを右クリックし、[SAPHANAシステムのアタッチ]を選択します。事前構成されたHANAシステムHDBを選択し、[完了]をクリックします。接続されているSAPHANAシステムのみを接続できます。HANAシステム→終了を選択します。
インフォキューブでBWクエリを定義するには、BWモデリングパースペクティブでインフォキューブを選択し、右クリックして新規→BWクエリをクリックし、インフォプロバイダを選択します。
名前と説明を入力し、[完了]をクリックします。これは、BWクエリを追加する方法です。
BWクエリでさまざまな機能を適用できます。フィルタを適用したり、計算用のローカル数式を定義したりできます。
BWクエリを保存するには、画面上部の[保存]ボタンをクリックします。