SAPNetWeaver-KM管理
エンタープライズポータルのナレッジマネジメントのそれぞれの領域で、さまざまな構成/管理機能が実行されます。
初期構成
KMを実行するには、インストールプロセスの直後に基本構成を実行する必要があります。これらのアクティビティは、ナレッジマネジメント機能を使用するために必須です。
- 検索および分類エンジン(TREX)のインストール
- テンプレートベースの基本構成
- 手動構成
システム管理
ナレッジマネジメントポータルに関連するさまざまな管理タスクを実行する必要があります。これらのタスクは、エンタープライズポータルの[管理]タブを使用して実行できます。
- システム構成
- 監視、ロギング、およびトレース
これらのタスクのツールは、次のスクリーンショットに示すように、ポータルのトップレベルのナビゲーションペインの[システム管理]タブにあります。
コンテンツ管理
コンテンツ管理は、さまざまなタイプのナレッジマネジメントコンテンツの管理を扱います。ポータルコンテンツとKMコンテンツは、SAPエンタープライズポータルのコンテンツ管理ロールを使用して管理されます。
KMのコンテンツの種類-
Portal Content −これには、前の章で説明したように、KM機能やその他のポータルコンテンツディレクトリにアクセスするために使用されるiViewが含まれます。
KM Content −これらのオブジェクトは、ナレッジマネジメントリポジトリで管理されます。
KMリポジトリマネージャにレポートを追加する
PARファイル構造内にレポートを配置する場合は、レポートをリポジトリマネージャに割り当てる必要があります。
Step 1 −トップレベルの詳細ナビゲーションバーの[システム管理]→[システム構成]タブに移動します。
Step 2 −左側の詳細ナビゲーションバーで、ナレッジマネジメント→コンテンツ管理→リポジトリマネージャ→レポートリポジトリに移動します。
Step 3−次に、編集する標準のレポートリポジトリマネージャーを選択し、アクティブレポートリストにシンプルレポートを追加します。カスタムレポートをマネージャに追加したら、変更を保存する必要があります。
Step 4−コンテンツマネージャーの役割に移動すると、新しいレポートがスケジュールに使用できることがわかります。このレポートは、コンテンツマネージャーで実行できます。