SAPスクリプト-制御コマンド
SAPscriptでは、次を使用できます control commandsSAPscriptコンポーザーによって処理される出力フォーマットを制御します。コンポーザーは、エディターに表示されているフォームから印刷に使用されるフォームにテキストを変換します。
制御コマンドは、通常のテキスト行と同じ方法でテキストエディタに配置されます。以下の構造が制御コマンドに使用されます-
制御コマンドは段落形式で入力されます/:
各行に入力する制御コマンドは1つだけです。
制御コマンドはテキストで入力されます。
制御コマンドとそのパラメーターが1行を超えないようにする必要があります。
制御コマンドにエラーが含まれている場合、制御コマンドを含む行はコメント行と見なされ、印刷されません。
以下は、SAPscriptで使用できる一般的な制御コマンドです-
明示的な改ページ:NEW-PAGE
この制御コマンドを使用して、任意の時点でテキストの改ページを強制できます。
例
/:NEW-PAGE [page_name]
空白行内に暗黙の改ページが発生しないようにする必要があることに注意してください。そうしないと、予期しない空白ページが印刷される可能性があります。
改ページの防止:保護
このページ保護制御コマンドを使用すると、1ページに段落全体を印刷できます。
メインウィンドウ:NEW-WINDOW
この制御コマンドは、メインウィンドウの1つがいっぱいになったときに使用されます。次に、そのページの次のメインウィンドウが表示されます。
以下は、出力を制御するためにSAPscriptで使用できるその他の一般的な制御コマンドです。
SET DATE MASK −日付フィールドをフォーマットするには
DEFINE −テキストシンボルに値を割り当てるには
SET TIME MASK −時間フィールドをフォーマットするには
SET COUNTRY −国に依存するフォーマット
SET SIGN −リーディングサインを配置する
RESET −番号付き段落を初期化するには
TOP −メインウィンドウでヘッダーテキストを設定するには
BOTTOM −メインウィンドウでフッターテキストを設定するには
IF −条件付きテキストを追加するには
STYLE −スタイルを変更するには
INCLUDE −他のテキストを含める
例
MYTEXTオブジェクトテキストIDSTを含める
INCLUDE名オブジェクト名ID名段落名言語名