SAPスクリプト-出力モードスプール

RDI出力形式は、4種類のレコード値で構成されます。各レコードには、レコードタイプ(ヘッダー(H)、データ(D)、並べ替え(S)、およびコントロール(C))を示すフラグが含まれています。

  • ヘッダーレコード
  • データレコード
  • レコードの並べ替え
  • 管理記録

ヘッダーレコード

印刷のために外部テキストシステムに送信する各フォームは、ヘッダーレコード構造を示すフラグ--Hで始まります。ドキュメントのヘッダー部分には、次のフィールドが含まれています-

  • フォーム名
  • 書類番号
  • RDIバージョン
  • Language
  • デバイスタイプ
  • ヘッダーレコード構造のクライアントおよび他の多くのフィールド

レコードの並べ替え

このフィールドはソートフィールドの後にあり、フラグ--Sで表されます。各フォームには、10個の内部ソートフィールドと5個の外部ソートフィールドが含まれ、各フィールドの長さは32文字です。

データレコード

これはソートレコードの後に​​あり、データレコード構造を示すフラグDが含まれています。次のフィールドが含まれています-

  • フォームウィンドウ名
  • 次のメインウィンドウの開始
  • テキスト要素の名前
  • テキスト要素の開始
  • テキスト要素内のシンボルを識別するためのシンボル名
  • シンボルの値

管理記録

各ドキュメントには、フラグ--Cで表される制御レコードが含まれており、フォームのデータを解釈するために使用されます。管理記録は以下の詳細を提供します-

  • Code Page and Language Information−挿入ステートメントを使用して他の言語のテキストを追加すると、システムはデータレコードを書き込むためのコードページと言語を含む制御レコードを追加します。コードページの場合はCODEPAGEキーワードが使用され、言語の場合はLANGUAGEキーワードが使用されます。

    Example − CCODEPAGE 1000 LANGUAGE DE

  • Page Name−制御レコードを使用して、新しいページを開始するときに、制御レコードを追加してページ名を指定します。ページ名を指定するために使用されるキーワード-PAGENAME。

    Example − CPAGENAME SECOND