SAP UniverseDesigner-スキーマの作成
データベース構造を作成するために編成されたテーブルと結合のグラフィック表現は、スキーマと呼ばれます。スキーマで使用されるテーブルには、ビジネスユーザーがレポートと分析ダッシュボードを作成するために使用するユニバースのオブジェクト名にマップされる列が含まれています。スキーマは、ターゲットデータベースのテーブルを使用して構造ペインに作成されます。テーブルは、テーブルブラウザを使用してスキーマに追加されます。
構造ペインのスキーマは通常、次のようになります-
スキーマ設計には次の段階があります-
- テーブルの挿入と整理
- テーブル結合とカーディナリティの設定
- 結合の問題の修正:ループ、キャズムトラップ、ファントラップ
- スキーマの統合テストの実行
テーブルをテーブルブラウザから構造ペインにドラッグすると、すべての列とそのデータ型を確認できます。テーブルをドラッグするときは、テーブルの結合とカーディナリティを設定する必要があります。
両方のテーブルのデータに基づいて、さまざまな結合タイプとカーディナリティを選択できます。検出ボタンをクリックして、カーディナリティを自動的に選択することもできます。
整合性チェックを実行するには、[ツール]→[整合性のチェック]をクリックします。
[整合性のチェック]をクリックしたら、チェックを実行するすべてのオプションを選択して、[OK]をクリックします。