Tableau-カスタムデータビュー
カスタムデータビューを使用して、通常のデータビューをいくつかの追加機能で拡張し、ビューが同じ基になるデータに対してさまざまなタイプのグラフを提供できるようにします。たとえば、事前定義された階層の一部であるディメンションフィールドをドリルダウンして、メジャーの追加の値が異なる粒度で取得されるようにすることができます。以下は、Tableauが提供する頻繁に使用される重要なカスタムデータビューの一部です。
ドリルダウンビュー
階層の一部であるディメンションフィールドの場合、通常、次または前のレベルの集計の分析結果を知る必要があります。たとえば、四半期の結果がわかっている場合、その四半期の各月の結果を知りたいと思うようになり、毎週の結果が必要になることもあります。これは、既存のディメンションをドリルダウンして、より細かいレベルの粒度を取得する場合です。
階層内の個々のディメンションメンバーをドリルダウンおよびドリルアップするには、テーブルヘッダーを右クリックし、コンテキストメニューから[ドリルダウン]を選択します。列シェルフのディメンションカテゴリと行シェルフのメジャーSalesで作成された棒グラフについて考えてみます。家具を表すバーを右クリックして、[ドリルダウン]を選択します。
ドリルダウンアクションの結果を次のスクリーンショットに示します。
寸法の交換
寸法の位置を入れ替えることで、既存のビューから新しいビューを作成できます。これはメジャーの値を変更しませんが、メジャーの位置を変更します。製品の各セグメントおよびカテゴリの各年の利益を分析するためのビューを検討してください。カテゴリ列の最後にある縦線をクリックして、セグメント列にドラッグできます。このアクションは、次のスクリーンショットに示されています。
2つの次元の交換の結果は、次のスクリーンショットに示されています。ご覧のとおり、メジャーProfitの値の位置のみがカテゴリとセグメントごとに変化し、その値は変化しません。