AmazonRDS-MariaDBデータベースの作成

クラウドプラットフォームとして、AWSはRDSでDBをセットアップするための最小限の手順を提供します。MariaDBの作成は、3つの方法で実行できます。AWS管理コンソール、AWSCLIまたはAWSAPIを使用します。これらのアプローチを1つずつ見ていきます。

AWS管理コンソールは、RDSを使い始めるための最も便利な方法です。AWSアカウントの詳細を使用してAWSコンソールにログインし、RDSサービスを見つけてから、以下に示す手順に従ってMariaDBインスタンスを作成します。

ステップ1

コンソールからMariaDBエンジンを選択します。

ステップ2

必要なDBの詳細を指定します。

ステップ-3

このステップでは、dbインスタンスクラスを決定します。割り当てられたストレージの量によって、マスターパスワードとその他の詳細も設定されます。

Stpe—4

これは、vpcとセキュリティ設定、暗号化、バックアップオプション、ログエクスポートなどについて言及するときの最後のステップです。簡潔にするために、スクリーンショットは短縮され、最終オプションのみが示されています。

Stpe—5

最後のステップで、データベースの作成オプションを選択します。

AWS CLIを使用してMariaDBインスタンスを作成するには、以下のパラメーターを指定してcreate-db-instanceコマンドを呼び出します。

aws rds create-db-instance \
    --db-instance-identifier mydbinstance \
    --db-instance-class db.m4.xlarge \
    --engine mariadb \
    --allocated-storage 20 \
    --master-username masteruser \
    --master-user-password masteruserpassword \
    --backup-retention-period 3

Amazon RDS APIを使用してMariaDBインスタンスを作成するには、以下に示すパラメーターを使用してCreateDBInstanceアクションを呼び出します。

https://rds.us-west-2.amazonaws.com/
    ?Action=CreateDBInstance
    &AllocatedStorage=20
    &BackupRetentionPeriod=3
    &DBInstanceClass=db.m4.xlarge
    &DBInstanceIdentifier=mydbinstance
    &DBName=mydatabase
    &DBSecurityGroups.member.1=mysecuritygroup
    &DBSubnetGroup=mydbsubnetgroup
    &Engine=mariadb
    &MasterUserPassword=masteruserpassword
    &MasterUsername=masterawsuser
    &Version=2014-10-31
    &X-Amz-Algorithm=AWS4-HMAC-SHA256
    &X-Amz-Credential=AKIADQKE4SARGYLE/20140213/us-west-2/rds/aws4_request
    &X-Amz-Date=20140213T162136Z
    &X-Amz-SignedHeaders=content-type;host;user-agent;x-amz-content-sha256;x-amz-date
    &X-Amz-Signature=8052a76dfb18469393c5f0182cdab0ebc224a9c7c5c949155376c1c250fc7ec3