Dプログラミング-連想配列
連想配列には、必ずしも整数である必要はなく、まばらに入力できるインデックスがあります。連想配列のインデックスは、Key、およびそのタイプはと呼ばれます KeyType。
連想配列は、KeyTypeを配列宣言の[]内に配置することによって宣言されます。連想配列の簡単な例を以下に示します。
import std.stdio;
void main () {
int[string] e; // associative array b of ints that are
e["test"] = 3;
writeln(e["test"]);
string[string] f;
f["test"] = "Tuts";
writeln(f["test"]);
writeln(f);
f.remove("test");
writeln(f);
}
上記のコードをコンパイルして実行すると、次の結果が得られます。
3
Tuts
["test":"Tuts"]
[]
連想配列の初期化
連想配列の簡単な初期化を以下に示します。
import std.stdio;
void main () {
int[string] days =
[ "Monday" : 0,
"Tuesday" : 1,
"Wednesday" : 2,
"Thursday" : 3,
"Friday" : 4,
"Saturday" : 5,
"Sunday" : 6 ];
writeln(days["Tuesday"]);
}
上記のコードをコンパイルして実行すると、次の結果が得られます。
1
連想配列のプロパティ
連想配列のプロパティは次のとおりです-
シニア番号 | プロパティと説明 |
---|---|
1 | .sizeof 連想配列への参照のサイズを返します。32ビットビルドでは4、64ビットビルドでは8です。 |
2 | .length 連想配列の値の数を返します。動的配列とは異なり、読み取り専用です。 |
3 | .dup 同じサイズの新しい連想配列を作成し、連想配列の内容をその中にコピーします。 |
4 | .keys 動的配列を返します。その要素は連想配列のキーです。 |
5 | .values 動的配列を返します。その要素は連想配列の値です。 |
6 | .rehash ルックアップがより効率的になるように、連想配列を所定の位置に再編成します。再ハッシュは、たとえば、プログラムがシンボルテーブルのロードを完了し、その中で高速ルックアップが必要な場合に効果的です。再編成された配列への参照を返します。 |
7 | .byKey() 連想配列のキーを反復処理するForeachStatementへの集約として使用するのに適したデリゲートを返します。 |
8 | .byValue() 連想配列の値を反復処理するForeachStatementへの集約として使用するのに適したデリゲートを返します。 |
9 | .get(Key key, lazy Value defVal) キーを検索します。存在する場合は対応する値を返し、存在しない場合はdefValを評価して返します。 |
10 | .remove(Key key) キーのオブジェクトを削除します。 |
例
上記のプロパティの使用例を以下に示します。
import std.stdio;
void main () {
int[string] array1;
array1["test"] = 3;
array1["test2"] = 20;
writeln("sizeof: ",array1.sizeof);
writeln("length: ",array1.length);
writeln("dup: ",array1.dup);
array1.rehash;
writeln("rehashed: ",array1);
writeln("keys: ",array1.keys);
writeln("values: ",array1.values);
foreach (key; array1.byKey) {
writeln("by key: ",key);
}
foreach (value; array1.byValue) {
writeln("by value ",value);
}
writeln("get value for key test: ",array1.get("test",10));
writeln("get value for key test3: ",array1.get("test3",10));
array1.remove("test");
writeln(array1);
}
上記のコードをコンパイルして実行すると、次の結果が得られます。
sizeof: 8
length: 2
dup: ["test":3, "test2":20]
rehashed: ["test":3, "test2":20]
keys: ["test", "test2"]
values: [3, 20]
by key: test
by key: test2
by value 3
by value 20
get value for key test: 3
get value for key test3: 10
["test2":20]