PostgreSQL-DROPテーブル
PostgreSQL DROP TABLEステートメントは、テーブル定義と、そのテーブルに関連するすべてのデータ、インデックス、ルール、トリガー、および制約を削除するために使用されます。
このコマンドを使用するときは注意が必要です。テーブルが削除されると、テーブルで使用可能なすべての情報も永久に失われるためです。
構文
DROPTABLEステートメントの基本的な構文は次のとおりです。
DROP TABLE table_name;
例
前の章でDEPARTMENTとCOMPANYのテーブルを作成しました。まず、これらのテーブルを確認します(\d テーブルを一覧表示するには)−
testdb-# \d
これにより、次の結果が生成されます-
List of relations
Schema | Name | Type | Owner
--------+------------+-------+----------
public | company | table | postgres
public | department | table | postgres
(2 rows)
これは、DEPARTMENTテーブルとCOMPANYテーブルが存在することを意味します。それでは、次のようにそれらをドロップしましょう-
testdb=# drop table department, company;
これにより、次の結果が生成されます-
DROP TABLE
testdb=# \d
relations found.
testdb=#
DROP TABLEが返されたメッセージは、dropコマンドが正常に実行されたことを示しています。