SAPPI-オブジェクトの作成
SAP PIは、受信メッセージを受信者に割り当て、それらを別の構造またはプロトコルにマップするランタイム環境です。SAP NW PIには、メッセージの処理方法に関する情報が必要です。設計オブジェクトに関する情報は、PI Enterprise Service RepositoryESRおよびIntegrationDirectoryにあります。
SAP PIに接続されているシステムは、システムランドスケープディレクトリ(SLD)で更新されます。SLDのデータは、次のカテゴリに分類できます-
- ソフトウェアコンポーネント情報
- システムランドスケープの説明
ソフトウェアコンポーネント情報
利用可能なすべてのSAPソフトウェアモジュールに関する情報が含まれています。また、依存関係とともにソフトウェアモジュールの可能な組み合わせも含まれています。たとえば、ソフトウェアコンポーネント、リリース、サポートパッケージ、OSバージョン、データベースなどです。
これを確認するには、システムランドスケープディレクトリ(SLD)に移動します
すべての技術システム、それらのタイプ、バージョン、および最終更新を表示するには、[技術システム]タブに移動します。
製品とソフトウェアコンポーネントを表示するには、[ソフトウェアカタログ]オプションに移動します。
[製品]タブをクリックすると、すべての製品と、それらのバージョンおよびベンダー名が表示されます。
ソフトウェアコンポーネント、バージョン、ベンダー名も確認できます。
システムランドスケープの説明は、個々のシステムランドスケープ情報を定義します。データサプライヤは、SLDに最新のシステム情報を定期的に提供します。