Matplotlib-単純なプロット
この章では、Matplotlibを使用して簡単なプロットを作成する方法を学習します。
ここで、ラジアン単位の角度とMatplotlibの正弦値の単純な折れ線グラフを表示します。まず、MatplotlibパッケージのPyplotモジュールがインポートされ、慣例としてエイリアスpltが使用されます。
import matplotlib.pyplot as plt
次に、プロットする数値の配列が必要です。さまざまな配列関数が、npエイリアスとともにインポートされるNumPyライブラリで定義されています。
import numpy as np
NumPyライブラリのarange()関数を使用して、角度が0〜2πのndarrayオブジェクトを取得します。
x = np.arange(0, math.pi*2, 0.05)
ndarrayオブジェクトは、グラフのx軸の値として機能します。y軸に表示されるxの角度の対応する正弦値は、次のステートメントによって取得されます。
y = np.sin(x)
2つの配列からの値は、plot()関数を使用してプロットされます。
plt.plot(x,y)
プロットのタイトルと、x軸とy軸のラベルを設定できます。
You can set the plot title, and labels for x and y axes.
plt.xlabel("angle")
plt.ylabel("sine")
plt.title('sine wave')
プロットビューアウィンドウは、show()関数によって呼び出されます-
plt.show()
完全なプログラムは次のとおりです-
from matplotlib import pyplot as plt
import numpy as np
import math #needed for definition of pi
x = np.arange(0, math.pi*2, 0.05)
y = np.sin(x)
plt.plot(x,y)
plt.xlabel("angle")
plt.ylabel("sine")
plt.title('sine wave')
plt.show()
上記のコード行を実行すると、次のグラフが表示されます-
ここで、MatplotlibでJupyterノートブックを使用します。
前述のように、AnacondaナビゲーターまたはコマンドラインからJupyterノートブックを起動します。入力セルに、PyplotとNumPyのインポートステートメントを入力します-
from matplotlib import pyplot as plt
import numpy as np
ノートブック自体の内部(別のビューアではなく)にプロット出力を表示するには、次の魔法のステートメントを入力します-
%matplotlib inline
xを0〜2πのラジアン単位の角度を含むndarrayオブジェクトとして取得し、yを各角度の正弦値として取得します-
import math
x = np.arange(0, math.pi*2, 0.05)
y = np.sin(x)
x軸とy軸、およびプロットタイトルのラベルを設定します-
plt.xlabel("angle")
plt.ylabel("sine")
plt.title('sine wave')
最後に、plot()関数を実行して、ノートブックに正弦波表示を生成します(show()関数を実行する必要はありません)-
plt.plot(x,y)
コードの最終行の実行後、次の出力が表示されます-