Matplotlib-Subplots()関数

MatplotlibのspyplotAPIには、ユーティリティラッパーとして機能するsubplots()という便利な関数があり、1回の呼び出しで、囲んでいるFigureオブジェクトを含むサブプロットの一般的なレイアウトを作成するのに役立ちます。

Plt.subplots(nrows, ncols)

この関数の2つの整数引数は、サブプロットグリッドの行と列の数を指定します。この関数は、figureオブジェクトと、nrows * ncolsに等しいAxesオブジェクトを含むタプルを返します。各Axesオブジェクトには、そのインデックスからアクセスできます。ここでは、2行2列のサブプロットを作成し、各サブプロットに4つの異なるプロットを表示します。

import matplotlib.pyplot as plt
fig,a =  plt.subplots(2,2)
import numpy as np
x = np.arange(1,5)
a[0][0].plot(x,x*x)
a[0][0].set_title('square')
a[0][1].plot(x,np.sqrt(x))
a[0][1].set_title('square root')
a[1][0].plot(x,np.exp(x))
a[1][0].set_title('exp')
a[1][1].plot(x,np.log10(x))
a[1][1].set_title('log')
plt.show()

上記のコード行は、次の出力を生成します-