SQLite-CREATEテーブル

SQLite CREATE TABLEステートメントは、指定されたデータベースのいずれかに新しいテーブルを作成するために使用されます。基本テーブルの作成には、テーブルに名前を付け、その列と各列のデータ型を定義することが含まれます。

構文

以下は、CREATETABLEステートメントの基本的な構文です。

CREATE TABLE database_name.table_name(
   column1 datatype PRIMARY KEY(one or more columns),
   column2 datatype,
   column3 datatype,
   .....
   columnN datatype
);

CREATE TABLEは、データベースシステムに新しいテーブルを作成するように指示するキーワードです。テーブルの一意の名前または識別子は、CREATETABLEステートメントの後に続きます。オプションで、table_nameとともにdatabase_nameを指定できます。

以下は、IDを主キーとしてCOMPANYテーブルを作成する例であり、NOT NULLは、このテーブルにレコードを作成するときにこれらのフィールドをNULLにできないことを示す制約です。

sqlite> CREATE TABLE COMPANY(
   ID INT PRIMARY KEY     NOT NULL,
   NAME           TEXT    NOT NULL,
   AGE            INT     NOT NULL,
   ADDRESS        CHAR(50),
   SALARY         REAL
);

次の章の演習で使用するテーブルをもう1つ作成しましょう。

sqlite> CREATE TABLE DEPARTMENT(
   ID INT PRIMARY KEY      NOT NULL,
   DEPT           CHAR(50) NOT NULL,
   EMP_ID         INT      NOT NULL
);

SQLiteコマンドを使用して、テーブルが正常に作成されたかどうかを確認できます .tables コマンド。接続されたデータベース内のすべてのテーブルを一覧表示するために使用されます。

sqlite>.tables
COMPANY     DEPARTMENT

ここでは、COMPANYテーブルが2回表示されています。これは、メインデータベースのCOMPANYテーブルと、testDB.db用に作成された「test」エイリアスのtest.COMPANYテーブルが表示されているためです。次のSQLiteを使用して、テーブルに関する完全な情報を取得できます。.schema コマンド。

sqlite>.schema COMPANY
CREATE TABLE COMPANY(
   ID INT PRIMARY KEY     NOT NULL,
   NAME           TEXT    NOT NULL,
   AGE            INT     NOT NULL,
   ADDRESS        CHAR(50),
   SALARY         REAL
);