MicrosoftVisio-ユーザーインターフェイス
この章では、Visioのユーザーインターフェイスについて学習します。このツールを最大限に活用するには、ユーザーインターフェイスを正しく理解することが重要です。
スタート画面
Visioのユーザーインターフェイスは、Officeスイートの他のプログラムのユーザーインターフェイスと似ています。開いた最近のドキュメントの一部と、一般的な図の種類を作成するための注目のテンプレートを一覧表示するスタートページが表示されます。
スタート画面から直接MicrosoftWebサイトでテンプレートを検索することもできます。
Office 365サブスクライバーの場合、右上隅に接続しているMicrosoftアカウントが表示されます。
注目のテンプレートとは別に、[テンプレート]をクリックしてテンプレートのカテゴリを参照することもできます。
ドキュメントインターフェイス
上記のテンプレートのいずれかをクリックすると、テンプレートドキュメントが開きます。
Visioのドキュメントインターフェイスは、WordやExcelなどの他のOfficeプログラムと似ています。上部には、[保存]、[元に戻す]、[やり直し]などの一般的なコマンドを含むクイックアクセスツールバーがあります。これは必要に応じてカスタマイズできます。
クイックアクセスツールバーの下には、おなじみのOfficeリボンがあります。[ホーム]タブには、ドキュメントを操作するための一般的なコマンドが一覧表示されます。進むにつれて、他のタブについて詳しく学びます。
左側のペインには、テンプレートに適した一般的な形状を一覧表示する形状があります。図形を挿入するには、図形をクリックしてキャンバスにドラッグするだけです。Visioには多くの形状があり、今後はそれらに慣れていきます。
もちろん、組み込みの検索ツールを使用して、必要に応じてオンラインでさらに多くの図形を検索することもできます。
シェイプをキャンバスに配置すると、すでにキャンバス上にあるオブジェクトに対してシェイプを位置合わせするのに役立つガイドが表示されます。また、キャンバスの上部と左側に定規があります。これにより、遠近感が得られ、完全に位置合わせされた図を作成できます。
Visioの図形は基本的にベクターグラフィックであるため、品質を損なうことなく、必要に応じてサイズを拡大または縮小できます。また、任意の形状の寸法を変更しようとすると、他のすべての形状(緑色の矢印で示されている)の相対的な寸法がわかります。