OrientDB-データベースの変更
データベースは、要件に応じて変更できるさまざまな属性を持つ重要なデータモデルの1つです。
次のステートメントは、AlterDatabaseコマンドの基本的な構文です。
ALTER DATABASE <attribute-name> <attribute-value>
どこ <attribute-name> 変更する属性を定義し、 <attribute-value> その属性に設定する値を定義します。
次の表は、データベースを変更するためにサポートされている属性のリストを定義しています。
シニア番号 | 属性名 | 説明 |
---|---|---|
1 | 状態 | 異なる属性間のデータベースのステータスを定義します。 |
2 | 輸入 | インポートステータスを設定します。 |
3 | DEFAULTCLUSTERID | IDを使用してデフォルトのクラスターを設定します。デフォルトでは2です。 |
4 | DATEFORMAT | 特定の日付形式をデフォルトとして設定します。デフォルトでは「yyyy-MM-dd」です。 |
5 | DATETIMEFORMAT | 特定の日時形式をデフォルトとして設定します。デフォルトでは「yyyy-MM-ddHH:mm:ss」です。 |
6 | タイムゾーン | 特定のタイムゾーンを設定します。デフォルトでは、Java仮想マシン(JVM)のデフォルトのタイムゾーンです。 |
7 | LOCALECOUNTRY | デフォルトのロケールの国を設定します。デフォルトでは、JVMのデフォルトのロケールの国です。例:「GB」。 |
8 | LOCALELANGUAGE | デフォルトのロケール言語を設定します。デフォルトでは、JVMのデフォルトのロケール言語です。例:「en」。 |
9 | 文字コード | 文字セットのタイプを設定します。デフォルトでは、JVMのデフォルトの文字セットです。例:「utf8」。 |
10 | CLUSTERSELECTION | クラスターの選択に使用されるデフォルトの戦略を設定します。これらの戦略は、クラスの作成とともに作成されます。サポートされている戦略は、デフォルト、ラウンドロビン、およびバランスです。 |
11 | 最小クラスター | 新しいクラスが作成されたときに自動的に作成するクラスターの最小数を設定します。デフォルトでは1です。 |
12 | カスタム | カスタムプロパティを設定します。 |
13 | 検証 | データベース全体の検証を無効または有効にします。 |
例
OrientDB-2.2のバージョンから、新しいSQLパーサーが追加され、場合によっては通常の構文が許可されなくなります。したがって、場合によっては、新しいSQLパーサー(StrictSQL)を無効にする必要があります。次のAlterdatabaseコマンドを使用して、StrictSQLパーサーを無効にできます。
orientdb> ALTER DATABASE custom strictSQL = false
コマンドが正常に実行されると、次の出力が得られます。
Database updated successfully