OrientDB-レコードの削除
Delete Record コマンドは、データベースから1つ以上のレコードを完全に削除するために使用されます。
次のステートメントは、Deleteコマンドの基本的な構文です。
DELETE FROM <Class>|cluster:<cluster>|index:<index>
[LOCK <default|record>]
[RETURN <returning>]
[WHERE <Condition>*]
[LIMIT <MaxRecords>]
[TIMEOUT <timeout>]
上記の構文のオプションの詳細は次のとおりです。
LOCK−ロードと更新の間にレコードをロックする方法を指定します。指定するオプションが2つありますDefault そして Record。
RETURN −レコード数の代わりに、返す式を指定します。
LIMIT −更新するレコードの最大数を定義します。
TIMEOUT −タイムアウトする前に更新の実行を許可する時間を定義します。
Note −グラフの整合性に影響するため、DELETEを使用して頂点またはエッジを削除しないでください。
例
Customerテーブルについて考えてみましょう。
シニア番号 | 名前 | 年齢 |
---|---|---|
1 | サティッシュ | 25 |
2 | クリシュナ | 26 |
3 | キラン | 29 |
4 | ジェイブド | 21 |
次のクエリを試して、id = 4のレコードを削除してください。
orientdb {db = demo}> DELETE FROM Customer WHERE id = 4
上記のクエリが正常に実行されると、次の出力が得られます。
Delete 1 record(s) in 0.008000 sec(s).
Customerテーブルのレコードを確認するには、次のクエリを使用できます。
Orientdb {db = demo}> SELECT FROM Customer
上記のクエリが正常に実行されると、次の出力が得られます。
----+-----+--------+----+-------+----
# |@RID |@CLASS |id |name |age
----+-----+--------+----+-------+----
0 |#11:0|Customer|1 |satish |25
1 |#11:1|Customer|2 |krishna|26
2 |#11:2|Customer|3 |kiran |29
----+-----+--------+----+-------+----