作業項目のアーカイブ
SAPシステムでは、完了したすべてのワークアイテムをアーカイブすることができます。ワークアイテム内のすべてのデータを取得することもできます。達成されたワークアイテムを表示することはできますが、SAPシステムにロードすることはできません。ワークアイテムをアーカイブすると、アーカイブログデータ、ワークフローマネージャーデータ、依存するワークアイテム、およびワークアイテムの添付ファイルが含まれます。
次のステータスのワークアイテムのみをアーカイブできます。
- 完了した作業項目
- 作業項目の実行が完了しました
- ワークフローロジックにワークアイテムが不要な場合
- キャンセルされたワークアイテム
作業項目をアーカイブするには、ツール→ビジネスワークフローまたは開発→ワークフロー→管理→ワークフローランタイム→再編成→作業項目のアーカイブにナビゲートする必要があります。
![](https://post.nghiatu.com/assets/tutorial/sap_business_workflow/images/tools.jpg)
作業項目をアーカイブするには、次の選択基準を使用できます-
- 作業項目番号
- タスク識別子
- ワークアイテムの実際のエージェント
- 作成日
- 完了日
![](https://post.nghiatu.com/assets/tutorial/sap_business_workflow/images/variant_test.jpg)
アーカイブされたワークアイテムの削除
アーカイブされていないワークアイテムを削除することもできます。作業項目を削除するには、ツール→ビジネスワークフローまたは開発→ワークフロー、次に管理→ワークフローランタイム→再編成→アーカイブ作業項目またはTコード:SWWLにナビゲートします。
![](https://post.nghiatu.com/assets/tutorial/sap_business_workflow/images/deleting_workitem.jpg)
以下に示す選択基準を使用して、ワークアイテムをすぐに削除する/ログデータを削除するオプションもあります。作業項目を削除するには、必須フィールドに入力して、上部の[実行]ボタンをクリックします。
![](https://post.nghiatu.com/assets/tutorial/sap_business_workflow/images/delete_option.jpg)
アーカイブされたワークアイテムを表示するには、レポート「RSWWARCR」を使用する必要があります。
Note −アーカイブ基準を満たす作業項目を直接削除する場合は、作業項目を直接削除するよりも、アーカイブオブジェクトWORKITEMの削除プログラムを使用することをパフォーマンス面で考慮して、最初にアーカイブすることをお勧めします。