プロセス、ビジネスロジック、および人をリンクする

SAPワークフローでは、ビジネスプロセスはワークフロービルダで定義されます。各ステップはワークフロービルダーで定義され、アクティビティと呼ばれます。シングルステップタスクまたはワークフローテンプレートは、各アクティビティで定義されます。

次の表に、SAPワークフローのコンポーネントを示します。

組織計画

組織単位(企業内の機能単位)

位置(投稿を表す)

仕事(企業内の機能の分類)

スタッフの割り当て/ユーザーIDの割り当て

標準タスク タスク(アクティビティの説明)
ワークフロービルダー

概要概要

ステップタイプ

タスク

メッセージ

イベント

トリガーイベント

イベントの終了

ビジネスロジックはビジネスオブジェクトで定義され、ビジネスオブジェクトにはワークフローの属性、イベント、およびメソッドが含まれます。メソッドには、タスクを定義するためのABAPコードが含まれています。ワークフロー内のすべての標準タスクは、メソッドとビジネスオブジェクトにリンクされています。

組織モデルでは、人/人のグループが組織構造に従ってアクションを実行する責任があります。これらはすべてワークフロービルダーで定義されています。T-Code:SWDD(Workflow Builder)を使用してワークフローを表示または作成できます。