SAPMM-見積依頼
ベンダーの選択は、調達サイクルにおける重要なプロセスです。要件が収集されると、可能な限り最高の価格で要件を満たすことができる可能なサプライヤーを探し始めます。そのため、ベンダーに対して、材料の価格と契約条件を示す見積もりを提出するように要求されます。この要求は、見積依頼(RFQ)と呼ばれます。以下にリストされているのは、見積依頼について注意すべき重要なポイントです-
見積依頼は、価格と契約条件を示す見積を提出するためにベンダーに送信される招待状の形式です。
商品またはサービス、数量、納品日、および提出先の入札日に関する詳細が含まれています。
見積依頼は、見積依頼に対するベンダーからの返信です。
RFQは、次の2つの方法で作成できます。
- Manually
- 購買依頼から自動的に
RFQの手動作成
RFQは、以下の手順に従って手動で作成できます。
RFQを作成するためのパス
ロジスティクス⇒資材管理⇒購買⇒見積依頼/見積依頼⇒見積依頼⇒作成
Tコード:ME41
Step 1 − SAPメニュー画面で、上記のパスに従って「実行の作成」アイコンを選択します。
Step 2 − RFQのタイプ(標準の場合はAN)、言語、RFQの日付、購入組織、グループなど、必要なすべての詳細を入力します。
Step 3 −材料の名前、材料の数量、材料グループ、および見積締切日を入力します。
Step 4 −材料の数量と納期を提供します。
Step 5− RFQの宛先となるベンダーの住所(番地、都市、国、PINコード)を入力します。[保存]をクリックします。新しい見積依頼が作成されます。
購買依頼からのRFQの自動作成
RFQは、以下の手順に従って、購買依頼を参照して作成することもできます。
Step 1 − RFQのホーム画面で、[PReqへの参照]タブを選択します。
Step 2−見積依頼を作成する購買依頼番号を入力します。[保存]をクリックします。購買依頼を参照して、新しい見積依頼が作成されます。