SAPFI-得意先マスタデータ
SAP FIでは、すべてのビジネストランザクションがアカウントに転記され、アカウントで管理されます。必要なアカウントごとにマスタレコードを作成する必要があります。マスタレコードには、ビジネストランザクションがシステムによって記録および処理される方法を制御するデータが含まれています。また、顧客とビジネスを行うために必要な顧客に関するすべての情報も含まれています。
得意先マスタデータは、組織の勘定と営業部門の両方で使用されます。得意先マスタデータを一元的に管理することにより、組織全体でアクセスでき、同じ情報を2回入力する必要がなくなります。マスタデータを一元的に更新することにより、マスタデータの不整合を回避することもできます。
Example − 1人の顧客の住所が変更されたため、この変更をシステムに1回入力するだけで、経理部門と営業部門が常に最新の情報を入手できます。
SAP FIで顧客マスターデータを一元的に作成するにはどうすればよいですか?
使用 T-code FD01または、会計→財務会計→売掛金管理→マスタレコード→集中更新→登録に移動します。
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新しいウィンドウが開きます。次の詳細を入力してください-
アカウントグループを選択します。
勘定グループに使用される番号割当のタイプ(内部または外部)に応じて、勘定番号も入力します。
一般データだけでなく、会社コードデータまたは販売データも更新する場合は、-も入力します。
FIデータ(会計データ)を更新するための会社コード。
販売データを管理するための販売エリア。
続行するには、[続行]を選択します。
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[続行]をクリックすると、顧客データを含む新しい画面が表示されます。次の顧客データを入力して、[保存]をクリックします。
- 顧客の名前を入力します。
- 顧客IDを検索するには、検索語を入力します。
- 番地/番地を入力します。
- 郵便番号/市区町村を入力します。
- 国/地域を入力します。
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顧客が企業グループに属している場合は、[制御データ]タブをクリックし、[企業グループなど]と入力します。
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2番目のオプションの会社コードデータをクリックして、アカウント管理に移動します。
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Reconと入力します。提供されたリストからのアカウント番号。支払取引に移動し、支払条件、許容範囲グループなどを入力します。
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すべての詳細が完了したら、上部にある[保存]アイコンをクリックします。
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