MathML-乗算

<msgroup>は、<mstack>要素と<mlongdiv>要素内の行をグループ化して、スタックの配置に対して相対的な位置を持つようにするために使用されます。shift属性を持つ<msgroup>要素を使用して、単純な乗算を作成できます。

構文

このタグを使用するための簡単な構文は次のとおりです-

<msgroup> expression </msgroup>

パラメーター

このタグのすべてのパラメータの説明は次のとおりです-

  • expression −式。

属性

このタグのすべての属性の説明は次のとおりです-

  • position−含まれているmsgroupによって制御される位置に対するグループ内の行の水平位置を指定します(その位置およびシフト属性に従って)。デフォルト値は0です。

  • shift−グループ内の連続する子(行またはグループ)の位置の増分シフトを指定します。デフォルト値は0です。

<math xmlns = "http://www.w3.org/1998/Math/MathML">
   <mstack>
      <msgroup>
         <mn>123</mn>
         <msrow>
            <mo>×</mo>
            <mn>321</mn>
         </msrow>
      </msgroup>
      <msline/>
      
      <msgroup shift = "1">
         <mn>123</mn>
         <mn>246</mn>
         <mn>369</mn>
      </msgroup>
      <msline/>
      <mn>39483</mn>
   </mstack>
</math>

出力

123 ×× 321 123 246 369 39483