ドナルド・トランプはイーロン・マスクにサイバートラックの大ファンだと告げた。もちろんそうだ

Jun 15 2024
元大統領とCEOの関係はここ数ヶ月でますます親密になってきている。

イーロン・マスクとドナルド・トランプ のかつて冷え切った関係は、この時点でほぼ完全に修復されたようだ。どうやら、前大統領(そしておそらく次期大統領)が テスラのCEOに サイバートラック への愛を語ったらしい。まさにクソ野郎の天国で結ばれた組み合わせだ。

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ブルームバーグによると、実際、マスク氏は テスラの年次総会でファンや株主に演説した際、トランプ氏に 声援を送ったという。トランプ氏は頻繁に電話をかけてきており、あのステンレス製の怪物の「大ファン」だと語った。会議中のトランプ氏とのやり取りについてマスク氏は次のように語った。

「彼とは何度か話をしたことがあるが、彼は理由もなく突然私に電話をかけてくる」とテスラの最高経営責任者は木曜日、オースティンの本社で語った。「理由は分からないが、彼はそうするのだ」

[...]

「彼の友人の多くが今やテスラを所有しており、皆テスラを気に入っている。そして彼自身もサイバートラックの大ファンだ」とマスク氏は語った。「だから、おそらくそれが要因になっているのだと思う」

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これは、電気自動車の台頭に長い間反対してきたトランプ氏 の考え方やレトリックのちょっとした変化も表している。アリゾナ州での集会で、トランプ氏はマスク氏と電気自動車の両方の「大ファン」だと語ったとブルームバーグは報じている。過去にも、EVは米国の自動車労働者に悪影響を及ぼし、この国では単純に機能しないだろうとトランプ氏が考えていることを報じたことがある 。金がものを言うのだろうし、イーロンは大金を持っている。複数の企業を経営するこのCEOは、 トランプ氏 はいつも「電話をしてくるときはとても親切」で、EVは実は未来にとって良いものであり、米国はバッテリー駆動の自動車のリーダーだと語っている。

最近、トランプ氏とマスク氏はかなり親密になっている。ブルームバーグによると、マスク氏は前大統領に仮想通貨政策について助言しているという。ああ、あの会話はひどいものだったに違いない。全体的に、政治的立場に関しては2人の意見はますます一致してきている。実際、トランプ氏が11月に再選された場合、マスク氏は何らかのアドバイザー的役割を担う可能性がある と報じた。

この件に関するウォール・ストリート・ジャーナルのさらなる報道は以下の通り。

関係者によると、マスク氏は億万長者の投資家ネルソン・ペルツ氏とともに、不正投票防止のためのデータ駆動型プロジェクトに投資する計画をトランプ氏に説明したという。ペルツ氏とマスク氏はまた、エリート層への影響力行使キャンペーンがすでに進行中だとトランプ氏に伝​​えた。このキャンペーンでは、マスク氏とその政治的同盟者が全国の有力なビジネスリーダーを集めて集会を開き、バイデン大統領の再選キャンペーンを支持しないよう説得しようとしている。

ほんの2年前まで、トランプ氏とマスク氏は公の場で罵り合っていた。しかし、ここ数カ月、両者は友好的な関係を築き、選挙が近づくにつれて月に数回電話で話をしていると、彼らの会談を知る関係者は語った。

両氏は移民、テクノロジー、科学、米宇宙軍などについて協議を重ねてきた。関係者によると、マスク氏がトランプ大統領の携帯電話に直接電話をかけるなど、両氏の見解や関心はより一致するようになったという。

トランプ氏は世界有数の富豪であるマスク氏に対し、11月の選挙で勝利した場合には同氏をもっと関与させる方法を見つけたいと語った。

ビジネス界の慣習を無視してきた長い歴史を持つマスク氏は、寄付者から無制限に資金を受け取ることができ、億万長者層が候補者を支援するための一般的な方法であるスーパーPACに小切手を切ることに興味がないことを示唆している。代わりに、彼はエリートビジネス界とテクノロジー界での影響力を利用して、影響力のある同盟者の支持を結集し、バイデン氏を破ることに協力することを選んだ。

この二人が実際に国を運営していたら、どんな邪悪な理想を抱くのか想像もつきません。恐ろしいことです。