下品な高校バスケットボールの試合が中止になったが、そもそも「Nuttin But Azz」トーナメントを思いついたのは誰なのか？

ニュージャージー州ニューアーク市の保護者や学校関係者は、地元の高校で開催される女子バスケットボール大会を宣伝する挑発的なビデオがインターネット上で拡散したことに激怒している。

「ナッティン・バット・アズ」バディーズ・バスケットボール・トーナメントは、ニュージャージー州ニューアークのウエストサイド高校で7月21日に開催される予定だった。イベントの広告では、チケットの価格は一般入場が50ドルから、賞金1万ドルをかけてチームが競い合うフロア席が500ドルまでとされていた。しかし、女子選手たちがTバックで試合に出場することを学校の代表者が知ったため、トーナメントは中止となった。そう、Tバックだ。

教育委員会の広報部長ナンシー・J・ディーリング氏によると、学区の職員は物議を醸したビデオがネット上で発見されるまで詳細を知らなかったという。しかし、知るや否や、彼らはすぐにこの事件から距離を置いた。

「これはケリー市議が主催する地域のバスケットボールイベントのはずだった。学校や学区の職員は、ビデオに映っている活動を承認しておらず、私たちの学校のイベントにそのような活動が含まれることを知らなかった」とディーリング氏はNJ.comに語った。

一方、西区議会議員デュプレ・「ドイタル」・ケリー氏は、このビデオを「まったくひどい」と呼び、自分の事務所はこのコンテンツの作成に一切関わっていないと主張し、自らの足跡を隠そうとしている。

「市議会議員として、そして父親として、私はこの種のコンテンツが私たちの学校で撮影されることを決して許可しませんし、いかなる形でもこれに賛成も推奨もしません」と彼はTAPintoNewarkに語った。

このイベントの主催者であるビッグ・フェンディは最近、ニューアーク市、学校関係者、保護者、そして不快な思いをさせた可能性のある地域社会の人々に謝罪した。

「私たちはイベントをやっていたのですが、その後、事態が少しおかしくなり、制御不能になってしまいました。その責任はすべて私にあります。なぜなら、皆さんは、このセレブリティゲームでこれらの女の子たちが何を着るのか知らなかったからです」と彼は6月19日のインスタグラムの投稿で述べた。