イガ・シフィアテクとアリーナ・サバレンカがマドリードでの1-2決勝をお膳立て

ムチュア・マドリード・オープンの決勝戦には世界トップの2人の選手が出場する。
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木曜日にスペインで行われた準決勝で、世界ランキング1位のポーランドのイガ・シフィオンテクが第18シードのマディソン・キーズを6-1、6-3で楽々と下した後、第2シードのベラルーシのアリーナ・サバレンカは第1セットの敗北から巻き返し、第4シードのカザフスタンのエレナ・リバキナを1-6、7-5、7-6(5)で下した。
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土曜日の決勝戦は、サバレンカが6-3、3-6、6-3で勝利した昨年の再戦となる。また、シフィオンテクとサバレンカにとっては2024年初の対戦となり、キャリア通算10回目の対戦となる。
「トップ選手たちと決勝戦ができてうれしい」とシフィオンテクは決勝の対戦相手が判明する前の木曜日に語った。「一貫性がある証拠。相手が誰であろうと、間違いなく挑戦になるし、厳しい試合になる。準備は万端。自分自身に集中する」
キーズはエース数でシフィオンテクに対して5-0のリードを保っていたが、ファーストサーブポイントでの勝率は53.6%(28回中15回)にとどまった。シフィオンテクは守備をうまくこなし、直面した3つのブレークポイントをすべてセーブし、5回のチャンスのうち4回キーズのサービスをブレークした。
シフィオンテクはわずか70分で試合を終えた。
「とてもきれいなパフォーマンスだったし、自分としては実に堅実な試合だった。全てに満足している」とシフィオンテクは語った。
リバキナは第1セットでサバレンカのゲームを2度ブレークし、6-1と楽々とリードした。その後、サバレンカは第2セットで3-1、4-2と負けてしまい、大きなピンチに陥った。
サバレンカ選手は、そのセットの最後の6ゲームのうち5ゲームを勝ち取り、早々の敗退を免れた。両選手とも第3セットを通してサービスをキープしたが、全豪オープン連覇中のサバレンカ選手は、タイブレークで5-1とリードし、3度目のマッチポイントで勝利した。
サバレンカは2021年マドリードでも優勝している。シフィオンテクは今シーズンの決勝戦で2勝0敗で、ドーハとインディアンウェルズのWTA1000大会で優勝している。
—フィールドレベルメディア