勢いづくダイヤモンドバックス、苦戦するレッズとの再戦に備える

アリゾナ・ダイヤモンドバックスは先週、シンシナティ・レッズに3連勝した。
ダイヤモンドバックスは今週、月曜日の夜にフェニックスで行われる両チームのシリーズ開幕戦を皮切りに、再びその試みに挑む。
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アリゾナは先週の火曜日から木曜日にかけてのアウェー戦でレッズを15対9で圧勝した。
このスイープは、ダイヤモンドバックスが16試合中11試合を落としていた時期を経て、過去7試合中5試合に勝利した大きな理由である。
最近の2度の敗北は、ボルチモアでの週末3連戦の初めに起きた。しかしアリゾナは立ち直り、日曜日の最終戦で9対2の勝利を収めた。
「シリーズを3日目に持ちこたえられたら、それは大きなことだ」と、昨シーズンをレッズで過ごしたダイヤモンドバックスの内野手ケビン・ニューマンは語った。「今、我々はこのホームスタンドに臨む。うまくいけば、この勢いに乗ってホームでいくつか勝利を収められるだろう」
アリゾナはレッズ戦に続いてデトロイト・タイガースを迎えて3試合を戦う。
シンシナティは、10試合の遠征の初戦でサンフランシスコ・ジャイアンツに3試合中2試合負けて以来、直近11試合中10試合で負けている。レッズは日曜、10回戦で6対5で敗れた。
シンシナティは11試合中7回5点以上を許している。レッズはこの期間中に6回2点以下しか得点していない。
「今、我々は厳しい状況にある」とベンチコーチのフレディ・ベナビデスは日曜の敗戦後に語った。「我々は実力を発揮できていない」
デビッド・ベルが胃の問題で退場を余儀なくされたため、ベナビデスが日曜日の監督業務を引き継いだ。
シンシナティの右投手グラハム・アッシュクラフト(3勝2敗、防御率3.86)は、月曜日にアリゾナの左投手ジョーダン・モンゴメリー(2勝2敗、防御率4.70)と6夜のうち2度目の対戦をする。
モンゴメリーは水曜日の4対3の勝利で、7回を投げて2失点、7安打に抑え、2奪三振、2与四球で勝利を収めた。
「また登板して良い結果を残せて良かった」と前回登板でロサンゼルス・ドジャースに3イニングで6失点を喫して敗れたモンゴメリーは語った。
アッシュクラフト投手は水曜日のアリゾナ戦で5回以上投げて3失点、6安打を許し、ガブリエル・モレノ投手がリリーフのフェルナンド・クルーズ投手から同点ヒットを打って敗戦投手となった。アッシュクラフト投手は3四球、2三振を奪った。
アッシュクラフトは17 1/3イニングでわずか4失点に抑えたにもかかわらず、過去3回の先発で勝利がない。
26歳の彼は、ダイヤモンドバックスとの対戦で3回先発し、1勝1敗、防御率2.55を記録している。ルルデス・グリエル・ジュニア(6打数2安打)はアッシュクラフトからホームランを打っており、ケテル・マルテは8打数3安打。ジョック・ピーダーソンはアッシュクラフトに対して11打数1安打にとどまっている。
一方、モンゴメリーはレッズ戦で通算5試合に先発し、防御率3.10、3勝1敗の成績を残している。
スチュアート・フェアチャイルド(9打数3安打)とスペンサー・スティア(10打数2安打)はそれぞれモンゴメリーに対してホームランを打っている。タイラー・スティーブンソンはモンゴメリーに対して6打数4安打だ。
シンシナティの外野手TJ・フリードルは、日曜日の試合でカイル・ハリソンの初球が左手親指に当たり、1回表終了後に退場した。フリードルは試合に残り、走塁と得点を決めたあと退場した。
レッズによれば、レントゲン検査では明確な結果は出ず、フリードルは月曜日にアリゾナの手の専門医の診察を受ける予定だという。
フリードルは捻挫のトレーニング中に手首を骨折し、5週間以上欠場していたため、日曜の試合は今シーズン6試合目の出場だった。フリードルの打率は22打数で.182だ。
—フィールドレベルメディア