ジャスティン・ティンバーレイク、飲酒運転で逮捕

ジャスティン・ティンバーレイク は月曜日の夜、飲酒運転で逮捕されたとABCニュースが確認した。逮捕はニューヨーク州ロングアイランドのハンプトンズにあるサグ・ハーバー村で行われた。ピープル誌は、彼が町で夕食をとった後、友人宅へ車で向かおうとした際に停車させられたと報じている。同誌によると、歌手は火曜日の朝、罪状認否を待つため警察に拘留されている。「けが人はいませんでした」と情報筋はピープル誌に語っている。

ティンバーレイクは現在、好評を博している「Forget Tomorrow」ワールドツアーを開催しており、今週末はシカゴで、来週はニューヨークでコンサートが予定されている。このツアーは、2024年3月にリリース予定のアルバム『Everything I Thought It Was』のプロモーションツアーである。アルバムではプロデューサーのティンバランド と再会し、 『Trolls Band Together』のトラックでは自身のボーイズバンド*NSYNCと再会するなど、懐かしさに満ちた時代となっている。

一方、ティンバーレイクは、世間の厳しい監視の時代を抜け出そうとしている。ブリトニー・スピアーズの後見人制度と回想録『The Woman In Me』 の再評価の中で、ティンバーレイクの評判は低下した。スピアーズは、ティンバーレイクが彼女に中絶を 迫ったり、浮気をしたり、かなり馬鹿げた黒人訛り を使ったりしたと書いている。また、最近では、スーパーボウルのハーフタイムショーでジャネット・ジャクソンがティンバーレイクと共演した際に胸が露出したニップルゲート事件から20年 が経った。これも再評価された文化的出来事であり、彼にとって不利な結果となっている。ティンバーレイクは2021年に「自分の行動が問題の一因となった時期」について全面的に謝罪した。

グラミー賞受賞者のティンバーレイクは、パーマーの共演者アリーシャ・ウェインライトと手をつないでいる写真が撮られた後、2019年に別の謝罪を発表した。ティンバーレイクは、家族を「このような恥ずかしい状況に陥れた」ことについて謝罪したが（ Us Weekly経由）、自分とウェインライトの間に「何かあった」ことを否定した。ティンバーレイクはインスタグラムに「重大な判断ミスを犯した」と投稿し、「あの夜は飲み過ぎてしまい、自分の行動を後悔している。もっとよく分かっているべきだった。これは息子（サイラス）に見せたい前例ではない」と付け加えた。