共和党のカレン議員、6月19日に黒人に「アメリカから出て行け」と訴える

コロンビア生まれでミズーリ州の国務長官候補であるヴァレンティーナ・ゴメス氏は、またもやネット上で憎悪に満ちた 暴言を吐き、話題になっている。同氏は共和党の選挙運動を盛り上げるために同性愛嫌悪的な言葉を使っただけでなく、 6月19日に黒人アメリカ人と6月19日の祝日を 軽蔑した。
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ゴメスはツイッター/Xに投稿した動画で、ジューンティーンスを「最も過酷な」アメリカの祝日とみなした。「奴隷制度と黒人の被害に対する賠償金が、アメリカで最も過酷な祝日のために私たちに押し付けられようとしている。BLMは数百万ドルを集めた。それで彼らは黒人の命のために何をしたのか?」とゴメスは動画で問いかけた。
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「奴隷制度を経験したことがないのに、賠償を求める人がいるなんて言語道断だ。恩知らずのこの人たちは、史上最も偉大な国に生まれたことを祝福すべきだ。」
「アドバイスがあるよ」とゴメスは言った。「アメリカが嫌いなら、さっさと出て行ってください」
2021年、ジョー・バイデン大統領は、1865年にアメリカ最後の奴隷が解放されたことを祝うジューンティーンスを公式の国民の祝日とした。それ以来、キャンディス・オーエンズがジューンティーンスを「ゲットー」と呼ぶなど、保守派のコメンテーターたちがこの祝日を攻撃している。
ハフポストへの声明で、ゴメスは動画でさらに強調した。「あなたが奴隷でないなら、いかなる賠償も受ける資格はありません」と彼女は述べた。
「私たちが運転する道路や、私たちが住む建物を建設したのは、ストレートな白人男性たちです。そして、私たちが自由と幸福の追求を得られるように、イギリスの圧政から戦い、独立を宣言した人々もです。アメリカを好まない人は、誰であれ出て行ってください。」
ゴメス氏はまた、「トランプ大統領は史上最高の大統領であり、彼の支持を受け入れることを楽しみにしている」と述べた。
ゴメス氏は先月の選挙広告で、防弾チョッキを着て走りながら支持者らに「弱気でゲイ」にならないよう訴えた。