ニックスが76ersを抑えてシリーズ制覇

ジャレン・ブランソンがゲーム最多の41得点を挙げ、ジョシュ・ハートが終盤の同点を3ポイントシュートで破り、ニューヨーク・ニックスは木曜日の7戦制シリーズの第6戦でフィラデルフィア・セブンティシクサーズを118対115で破り、NBAプレーオフから敗退した。
関連性のあるコンテンツ
4-2の勝利により、第2シードのニックスは、イースタンカンファレンスの7戦制の準決勝シリーズで第6シードのインディアナ・ペイサーズと対戦することになる。第1戦は月曜日にニューヨークで行われる予定だ。
関連性のあるコンテンツ
同シリーズでフィラデルフィアを3度訪れ、2度目の勝利を狙ったニックスは、試合終了3分26秒前に107対99でリードしていたが、必死の76ersが残り34.9秒でアイザイア・ハルテンシュタインへのゴールテンディングを含むタイリース・マクシーの3ポイントプレイで111対111の同点に追いついた。
その後ニックスはブランソンを投入し、ディフェンスを引きつけ、ハートがフリーになっているのを見つけて、そのまま3ポイントシュートを決め、残り25.6秒で114対111でビジターチームをリードした。
ドンテ・ディヴィンチェンツォとブランソンはそれぞれ2本のフリースローを決めて勝利を決定づけた。ブランソンの成功は残り7.7秒で、76ersにはバディ・ヒールドのブザービーターシュートのチャンスしか残されていなかったが、シュートはバックボードに当たっただけだった。
ブランソンはフィールドゴール27本中13本、フリースロー16本中12本を成功させた。これは彼にとって3試合連続の40得点超えであり、さらにアシスト数もゲーム最多の12を記録した。
ハートは16得点とゲーム最多の14リバウンドを記録し、ディヴィンチェンツォは合計23得点、OG・アヌノビーは19得点、ハルテンシュタインは14得点だった。
ジョエル・エンビードは、試合終了間際にファウルアウトするまで、39得点とチーム最多の13リバウンドで76ersをリードした。彼はシュート25本中12本を成功させ、フリースローも13本すべてを成功させた。
ヒールドはベンチから出場し、6本の3ポイントシュートを決めて20得点をマーク。一方、チーム最多の5アシストを記録したマクシーとケリー・ウーブレイ・ジュニアはそれぞれ17得点を追加した。ニコラ・バトゥームは16得点をマークした。
試合開始から10分も経たないうちに22点差をつけられた76ersだったが、第2クォーターで形勢を逆転し、ハーフタイムまでに54対51とリードした。
元サクラメント・キングスのチームメイトであるディビンチェンゾとヒールドは、両チームの勝利に大きく貢献した。ディビンチェンゾは、ニューヨークが33対11でリードした序盤の猛攻で3本の3ポイントシュートを決め、続いてヒールドもフィラデルフィアが32対15で逆転した第2クォーターで5本の3ポイントシュートを決めて17得点をあげた。
接戦となった第4クォーターでは、3回のリードの入れ替わりと4回の同点があり、最後の同点は111対11だった。
—フィールドレベルメディア