驚きのサプライズ！プロのカレン、メーガン・ケリーが黒人WNBA選手を犠牲にしてケイトリン・クラークを擁護

言葉は多いが、考えはまとまっていないメーガン・ケリー が、WNBA についてほとんど何も知らないまま、ケイトリン・クラークの議論に割り込むのは当然だ。

スカイニュース・オーストラリアに出演したケリー氏は、クラーク選手と他のWNBA選手の激しいやりとりが何度もあったことを受けて、クラーク選手の安全について懸念を表明した。直近では、 6月1日の試合中にシカゴ・スカイのガード、チェネディ・カーター選手がクラーク選手にショルダーチェックをしたというフレグラント・ファウルがあった。

ケリー氏は、スポーツマンではないと認めながらも、他のWNBA選手を「甘やかされて嫉妬深いガキの集まり」などと呼び、クラーク氏が来るまで大学レベルでもプロレベルでも誰も関心を示さなかったスポーツにもっと注目をもたらしたクラーク氏に感謝すべきだと考えている。

もちろん、ケリーはキャンディス・パーカーやアジャ・ウィルソン のような選手の人気や、コネチカット大学やルイジアナ州立大学のような大学における女子バスケットボールの伝統をまったく知らない。

ケリー氏は、「ザ・ビュー」の司会者サニー・ホスティン氏のコメントに最も不快感を示した。ホスティン氏は、リーグの選手の大半は黒人で、選手の3分の1はLGBTQ+を自認しているのに、クラーク氏が白人で魅力的でストレートであるためにリーグに資金とスポンサーシップをもたらしているのだと主張した。

ホスティンは、国内に蔓延している偏見のせいで、クラーク選手に共感する人が増えたのではないかと示唆した。しかし、ケリーは、クラーク選手の人気は「美人特権」と「白人特権」によるものだというホスティンの主張しか聞き取れず、それを「人種差別的」と呼び、白人選手が黒人女性で占めるリーグの顔になることがなぜ問題なのかと疑問を呈し、主に白人のスポーツに黒人選手が歓迎された例としてウィリアムズ姉妹を挙げた。もちろん、黒人はそれが容易なことではなかったことを知っている。

ケリーはクラークを白人女性の犠牲者として描き 、クラークの唯一の「罪」は白人であることであり、彼女は称賛されるのではなく罰せられていると示唆している。しかしそうすることで、ケリーはケリーの得意技、つまりクラークが出場できるWNBAさえも存在させない黒人を疎外することを行っている。