『ゴジラ×コング』のアダム・ウィンガード監督はすでに新帝国を去る

May 22 2024
ゴジラ×コングは、今のところ、2人のスターとの共演関係の終わりとなるだろう
「それはミニコング?」のミニコングことスコー

モンスターのささやき屋、アダム・ウィンガードはモンスターバースから一時離れる。『ゴジラ×コング:新帝国』 の興行収入が大きかったことを受けて、ワーナー・ブラザース・ディスカバーはウィンガード抜きでこの新帝国を統括し続ける。このタイトルはこの映画の価値よりも入力するのがはるかにわかりにくいものになっている。

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『ゴジラ×コング:新帝国』は、ウィンガードがゴジラとキングコングを手掛けた2度目の作品となった。『ゴジラ×コング:新帝国』とその前作『ゴジラVSコング』 は、どちらもスタジオにとって大ヒットとなった。最初の作品は、WBDの悲惨な同時公開実験から生まれた数少ない前向きな作品の1つとなった。その続編は、新帝国の形成をしっかりと確立したが、ゴーストバスターズの『凍った帝国』と混同しないように注意し、5億6000万ドル以上の興行収入を上げた。

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ハリウッド・レポーターによると、この件で騒ぎ立てている人はいないという。タイミングが問題だったのは、ウィンガード監督が今秋、A24でオリジナル映画「オンスロート」を撮影しているからだ。同監督の最後のオリジナル映画はカルト的な人気を誇る「ザ・ゲスト 」だった。その後、同監督は一連のリブート作品や翻案作品を手掛け、「ブレア・ウィッチ」「デス・ノート」を手掛けた後、 「ゴジラVSコング」でエンパイア・ステート・ビルを駆け上った。

今年初め、ウィンガードはDiscussing Film誌に対し、モンスターバースシリーズにまた出演したいと語っていた。「この作品にはもっとストーリーがあり、語るべきストーリーがまだあると思っています」と同氏は語った。「でもそれは『ゴジラXコング:新帝国』の出来や、物事がどう形づくられるか次第です。これらのモンスターたちで語るべきストーリーはまだまだありますし、それをどう展開させるかはわかっています。うまくいけば、また別の作品に出演できることをとても楽しみにしています」

はっきりさせておきたいのは、ブライアン・タイリー・ヘンリーが「あれはミニコングか?」と尋ねたのは、シリーズを終わらせるためではないということだ。スケジュールが許せば、ウィンガードが復帰する可能性はまだある。とはいえ、 WBD はシャン・チー・アンド・ザ・テン・リングスの脚本家デイブ・カラハムを雇って、ミニコングの冒険の続きを書かせた。安心してほしい。カラハムがアンパサンドの代わりを思いつき次第、ゴジラ×コングの続編が出てくる。