ハワイファイブオーのスター、テイラー・ワイリーのご冥福をお祈りします

リブート版『ハワイファイブオー』のカメコナ役で最もよく知られている俳優テイラー・ワイリーが亡くなった。死因は公表されていないが、友人のリナ・ガール・ランギが地元のライフスタイル番組『アイランド・ライフ・ライブ』でこのニュースを確認した。ワイリーは56歳だった。

「家族の友人でもあったハワイの有名人が亡くなったというニュースをお伝えするのはとても悲しいことです。元レスラー、総合格闘家、俳優のテイラー・ワイリーが今日、ユタ州ハリケーンで亡くなりました」とランギは放送で語った（Peopleより）。友人との思い出を語り、「彼は、抱きしめるとすぐに体が折れて、それで終わりでした。心が張り裂けそうです」と語った。

TV Insiderによると、ワイリーはタカミシュウという名前で相撲の力士としてキャリアをスタートさせた。相撲で成功を収めた後、UFC 1 に出場し、最終的に俳優に転向した。2008年のコメディ『寝取られ男のラブレター』でケモ役を演じる前には、ワン ウエスト ワイキキやノース ショアに出演した。後にハワイ ファイブ オーに出演し、マクガイバーや私立探偵マグナムのリブート版ではカメコナ役を再演した。

解雇されたハワイファイブオーの製作総指揮者ピーター・M・レンコフも 、インスタグラムでワイリーへの追悼コメントを投稿し、まず2人が一緒に写っている写真に「打ちのめされている。心が張り裂けそうだ。詳しい気持ちは後で投稿するよ。今は辛すぎる」とコメントを添えた。レンコフはさらに投稿し、「T、何度も言ったように、最初のオーディションで君に恋をしたんだ。頭にタオルを巻いて汗を拭いに来た君に、私は夢中になった。君の魅力に引き込まれて、番組のレギュラーになったんだ…そして私の人生に。君は家族だった。そして毎日君がいなくて寂しいよ、兄弟」と綴った。さらに「追伸：先週話したとき、初日から君の言うことが正しかったと笑い合ったよ。ファイブオーは僕らの夢の仕事だった。その魔法を一緒に分かち合えたなんて、本当に幸運だった」と付け加えた。