ジョージア州の黒人ティーンが231校の大学に入学した方法

この時点で、多くの高校3年生は卒業パーティーを楽しみ、秋にどこに入学するかを決めるために大学の合格通知をテーブルの上に広げている。誰が最も多くの合格通知を受け取るかは競争ではないが、もし最有力候補がいるとしたら、それはマディソン・クロウェルさんだろう 。

ジョージア州ハインズビル在住の18歳の彼女は、中学生の頃から大学見学ツアーに参加していたとABCニュースに語った。リバティ郡高校在学中、彼女は課外活動に熱心に取り組んでおり、 卒業する頃には大学のチアリーダーになっていた。

それらの経験から、彼女はABCに対し、医療分野、具体的には運動科学や理学療法の分野でキャリアを積みたいと語った。

クロウェルさんは、何百もの学校に応募し、その中からなんと231校から合格をもらったという。さらに、1,470万ドルの奨学金も受け取ったという。

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「できるだけ多くの学校に出願したかったのです。ジョージア州の低所得地域出身なので、ここリバティ郡の子供たちに、ジョージアサザン大学​​やサバンナ工科大学などの地元の学校だけでなく、アラバマ大学やコロラド大学など、手が届かないと思っていた学校にも確実に合格できるということを見せたかったのです」と、同じくハインズビルにあるリバティ郡高校の３年生、クロウェルさんは「グッドモーニングアメリカ」に語った。

クロウェルさんは最終決定で、ノースカロライナ州のハイポイント大学を選び、授業料全額奨学金を得たと述べた。大学新聞によると、彼女は入学理由について、キャンパスの雰囲気が「他に類を見ない」ものであり、まるで自分の家にいるような気分だったと語った。入学後、彼女は同校のボナー・リーダーズ・プログラムに参加し、学生が地元の非営利団体とつながる手助けをする予定だ。

「彼女にとって可能性は無限大です。ハイポイント大学に入学すれば、きっとリーダーになれるでしょう。素晴らしいことを成し遂げてくれると確信しています。私たちは彼女に支援を提供し、応援し、勝利を祝うためにここにいます」とニド・クベイン学長は声明で述べた。