スティーブン・クワンがガーディアンズを再びアストロズに勝利に導く

火曜日のシリーズ開幕戦で敗れたものの、クリーブランドの左翼手スティーブン・クワンは、ガーディアンズが水曜日のヒューストン・アストロズとの延長10回戦で3対2の勝利を収めた試合で、5打席すべてで出塁した。
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クワンとガーディアンズは、ヒューストンでの3試合シリーズが終了する木曜日にシリーズ勝利を目指すことになる。
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水曜日の10回表、クワンは二塁打で勝ち越し点をあげた。
そのイニングの下位で、彼はマウリシオ・デュボンの沈むライナーをダイビングキャッチし、ゲームを終わらせるダブルプレーを成功させた。捕球後、クワンはビクター・カラティーニから二塁で二塁打を放ったが、カラティーニはボールが落ちるだろうと考えて三塁を回ってホームに向かった。
「ボールが沈むのは分かっていた。ライナーだ。あそこはデッドスポットみたいなところだ」とクワンは言った。「とにかくボールを拾うしかなかった。(二塁手のアンドレス・ヒメネスが)手を振っているのが見えた。そんなに時間があるとは思わなかった。(ボールを)アウトにしようと必死だった」
クワンはシリーズ開幕戦で2打数2安打、三塁打1、四球2、死球1を記録し、水曜日には5打数3安打、2打点の成績を残し、サイクルヒットまであと1本というところだった。現在7試合連続安打中、クワンは打率.393(28打数11安打)を記録している。
「一番大事なのは、勢いを抑え込まないこと、奇抜なことをしすぎないことです」とクワンは言う。「毎日が新しい日です。毎日ルーティンをやり直してください。毎日続けることで消化も容易になります。毎日少しずつ、小さな勝利を積み重ねていきましょう。」
左腕ローガン・アレン(3勝1敗、防御率5.46)がガーディアンズのシリーズ最終戦の先発投手となる予定。金曜日のアトランタ・ブレーブス戦でアレンは今季初黒星を喫し、4 2/3イニングを投げ5安打、2四球、5奪三振、4失点で6対2で敗れた。
アレンは昨年のルーキーシーズンにヒューストンと一度対戦し、6イニングで9安打、2四球、4奪三振で5失点だった。ガーディアンズは6月9日に14イニングで10対9で勝利したが、彼の活躍は勝敗には影響しなかった。
新人右腕投手スペンサー・アリゲッティ(0勝3敗、防御率10.97)がアストロズの最終戦の先発を務める。4月24日、シカゴ・カブス戦で3回2/3を投げ、7安打、2四球、自己最多の7奪三振、4失点を許したが、4対3でアウェーで敗れた。
アリゲッティは4月10日、カンザスシティ・ロイヤルズ戦でメジャーリーグデビューを果たした。ガーディアンズとの対戦は今回が初めてとなる。
アリゲッティは今のところヒューストンの先発ローテーションに入っているが、右投手のクリスチャン・ハビエル(首)とホセ・ウルキディ(前腕)は復帰に向けて準備を進めている。ハビエルが最後にアストロズで登板したのは4月14日で、ウルキディは春季トレーニング中に欠場したため今シーズンはまだ登板していない。
ハビエル(4試合先発で2勝0敗、防御率1.54)は月曜日、打者が本塁を追うサイドセッションを投げた。不調がない限り、金曜日から始まるアストロズ対シアトル・マリナーズの3連戦で、ハビエルはマウンドに復帰する可能性が高い。
「彼とじっくり話し合って、次にどうするか考えなければならない」とアストロズのジョー・エスパダ監督は語った。「うまくいけば、我々がそれに満足すれば、確かに可能性はある(ハビエルは今週末に登板する)」
エスパダ氏によると、ウルキディは実戦打撃練習で約30球を投げ、計画通りにいったという。水曜日に29歳になったウルキディは、昨シーズン16試合(10先発)に出場し、3勝3敗、防御率5.29の成績を収めた。
「(水曜日の)試合結果からすると、あと1回(打撃練習)はいいと思う」とエスパダ監督は語った。「その後は彼をマイナーリーグのリハビリに連れて行ける」
—フィールドレベルメディア