死んだ人魚を発見した父親がプールの蓋を外す

マサチューセッツ州ニュートン—水に浸かった生き物の膨れ上がった死骸を見て怖気づいた地元の父親、ジェフリー・ハンフォードさんは、金曜日に自宅のプールのカバーを今シーズン分外したところ、中に死んだ人魚が1匹いるのを見つけて吐き気を催したという。「ああ、中に入り込んで出られなくなったに違いない。なぜここは魚市場のような臭いがするのかと思ったよ」とハンフォードさんは言う。彼は、網を使って神話上の生き物の死骸を水中から引き上げ、プールのフィルターを詰まらせていたキラキラ光る腐った鱗や貝殻のブラジャーを取り除くとき、息を止めていた。「ああ、何ヶ月もそこにいたに違いない。子どもたちには見せたくない。心が張り裂けそうだ。でも、このマゼンタ色のラメを水からすくい取るのには何時間もかかりそうだ」本稿執筆時点では、情報筋は、ハンフォードさんが人魚をひっくり返した後、アライグマがプールのカバーの下に入り込んで顔を食べてしまったに違いないと気付き、嘔吐し始めたことを確認した。