テスラがサイバートラックを再びリコール、今回は巨大なフロッピーワイパーが故障し続けるため

ブレーキが効かない 、非常に鋭利な車体による怪我 、フロントトランクが指に食い込む 、普通の洗車機でも壊れやすい 、などの話はいろいろあるが、実は、米国道路交通安全局がテスラ サイバートラックの正式なリコールを発表してからかなり経っている。丸々 2 か月も。ところが最近、NHTSA は同じ日に2 件のリコールを発表した。1 件はフロントガラスのワイパーが故障する恐れがあり、もう 1 件は荷台のトリム部品が飛び散る恐れがあるというものだ。
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ワイパーのリコールは、2023年11月13日から2024年6月6日の間に製造された11,688台のサイバートラックに影響する。つまり、実質的にはこれまでに製造されたすべてのサイバートラックが対象となるが、ワイパーモーターの交換が必要となる車両の数はわずか2%、つまり数百台のトラックに過ぎないと推定される。テスラによると、この問題はサプライヤーが部品の1つをテストするために過剰な電圧を使用したことによって引き起こされたようだ。
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荷台トリムのリコールについては、2023年11月13日から2024年5月26日の間に製造された11,383台のサイバートラックのやや小規模なグループに適用される。リコールによると、セイルアップリケと呼ばれる荷台トリムの一部が車体に正しく接着されていなかった可能性があり、運転中に飛び散る可能性がある。ワイパーモーターと同様に、テスラは荷台トリムの問題がサイバートラック全体の約1%にのみ適用されると予想している。
さまざまなリコール番号を計算した結果、テスラは1日あたり25~30台のサイバートラックを製造しており、年間生産台数は約1万台であることがわかった。サイバートラックの需要が実際にどれほどあるかはまだわからないが、一般大衆の反応がいかに否定的であったか、また所有者が経験した問題の数を考えると、早期採用者が全員購入し終えた後に需要が落ち始めても不思議ではない。結局のところ、今はインクエル・カミーノなのだ。