議会図書館の新展示会、米上院議員の胃から摘出された品々を展示

ワシントン—米国史上最も著名な議員たちの消化管を詳しく知るため、水曜日に開会される議会図書館の新企画展では、亡くなった米国上院議員の胃から摘出された品々を展示する。「上院議員たちが胃の中に残した、万年筆、古いボトルキャップ、車のキー、大量のかつら用パウダー、そしてある時は金の延べ棒まで、奇妙で興味深い品々を来場者に見てもらえることを楽しみにしています」と、現議会図書館司書のカーラ・ヘイデン氏は述べ、上院議員全員の検死が行われ、死体の胃の内容物は図書館に永久保存されると説明した。 「この展示には、1830年代にヘンリー・クレイが飲み込んだオリジナルの鯨油ランプから、ジェームズ・モンローが飲み込んだ憲法の一部、ストロム・サーモンドが上院の議場で誤って飲み込んだ総入れ歯一式まで、重要な胃腸関連の遺品が多数展示されています。故ファインスタイン上院議員の胃の中から発見された、完全に無傷のロジクール製コンピューターマウスなど、より現代的な品々もあります。」ヘイデン氏によると、図書館は常に新しいコレクションの到着に備えており、学芸員らは既に、テッド・クルーズ上院議員の胃の中に現在生息している狂犬病に感染したコウモリの大群をいつの日か収容する広大な生息地を建設している。