はしけがテキサス橋に激突、橋が一部崩壊し油が水中に流出

テキサス州ガルベス トンでは、 5月15日の朝、はしけが橋に激突し、水中に油が流出したため、当局は橋の東側区間を閉鎖せざるを得なくなった。さらに 、橋の横を走る鉄道の2番目の区間も水面に崩れ落ち、 はしけ の上にコンクリートの板が積み重なっている模様。

ガルベストン市の声明によると、幸いなことにペリカン島橋で負傷者は出ていないようだ。ガルベストン市、テキサスA&M大学ガルベストン校、州、米国沿岸警備隊 、テキサス州運輸局の 緊急管理当局が事故対応に当たった。

「衝突により湾内に原油が流出した」と市の声明には記されている。「米国沿岸警備隊 が対応しており、流出の範囲を判定し、封じ込めと清掃作業を開始する予定だ」

声明ではまた、テキサス州運輸局 の技術者らが道路を検査し、重大な損傷がないか確認中であるとも述べられている。そのため、安全であると判断されるまで橋は閉鎖されたままとなる。

このニュースは、キー橋の惨事 から2か月も経たないうちに伝えられた。記憶に新しいところでは、3月にボルチモアのフランシス・スコット・キー橋に巨大なコンテナ船が衝突し、橋が崩壊して 作業員6人が死亡した 。

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